たとえこの世の終りが来ようとも

たとえこの世の終りが来ようとも9(R18)

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※注意R指定です。未成年、苦手な方はスルーして下さい。










暁水は考えていた。

聖蓮と凌駕に何があったのか。

凌駕は小学6年の時に聖蓮に殺されそうになったと言った。聖蓮はあの後、教室には戻って来なかったので話をしていない。凌駕もいつの間にかいなくなっていた。

「暁水、誰の事を考えてるの?ボクの事ではないみたいだね。」

シャワーを浴びてきた紫炎が裸の暁水に抱きつく。

「せっかくシャワー浴びてきたのにオレに抱きつくと意味がないだろ。」

「何?話を逸らしたいの?ボクの以外の誰の事を考えてたの?」

暁水の下から見上げる紫炎の目に欲の色が灯っている。

「聖蓮と凌駕の事だ。バカ妬いてるのか?」

「だって・・・。今までボクと抱きあってたのに暁水は何もなかったかのような顔してる。ボクはこんなに暁水の事を欲しいといつでも思ってるのに・・・。」

紫炎は暁水を押し倒すと深いキスをする。

部屋の中の空気が色を持ちグンと濃くなった。

「何だ。あんなにしたのにまだ足りないのか?」

「酷いよ暁水。ボクだけが暁水の事を愛してるみたい・・・。」

紫炎の瞳に涙が溢れる。

暁水は起き上がると紫炎の瞳の涙を拭うようにキスをする。

「本気で言ってるのか紫炎?後悔するぞ。今の言葉。」

暁水は何か言おうとする紫炎の唇を自分の唇で塞ぐと荒々しくキスをし、紫炎の胸の突起を指で挟んで捏ねくる。

吐息を出したいのに唇は塞がれていて紫炎の吐息は口の中で暁水の舌に絡み取られる。

紫炎は息も出来ず気が遠くなりそうになってしまうが、それも快感となり紫炎の雄がもたげてくる。

「紫炎は少し強引なほうが好きだろ。ほら顔がエロくなった。」

ハァハァと息をする紫炎を煽るように暁水は指と口で紫炎の両方の突起を弄ぶかのように強弱をつけ、捏ねたり、吸ったりする。

目は紫炎の表情を追い、紫炎のして欲しい事をしてやる。

紫炎のものから透明な蜜が溢れだし、それを指で掬い取り紫炎の目の前で見せる。

「ほら。もうこんなになってる。」

紫炎の目の前でその蜜を舌で舐めると紫炎が身震いした。

「・・・どうしよう・・・。もう暁水が欲しい・・・。」

「まだ溶かしてないぜ。」

そう言いながら暁水は固くなった己を紫炎に擦り付ける。

「いい。・・・・欲しい。・・・暁水の・・・。」

「紫炎エロイって。いいんだな。」

「ん・・・さっきまで繋がってたから・・・。」

我慢できないと言うように紫炎が暁水を見る。暁水は紫炎の望む事は何でも叶えてやりたいと思う。

さっきまで繋がっていたとはいえ、暁水の物を受け入れるには紫炎のそこは狭い。それでも紫炎はすぐに暁水と一つになりたかった。暁水が紫炎以外の人を抱くとか好きになるとか思った事はない。今までは・・・。暁水久遠が他の人の事を考えるなんて事なかったような気がする。でも、さっき物憂げに何かを考えていた暁水は紫炎以外の人のことを考えていて何だかすごく不安になった。

暁水は紫炎を四つんばいにさせると後から溶かしもせずに固くなったものを挿入していく。

「・・・ああっ・・・はぁ・・ふぁっ・・・はぁ・・・。」

紫炎は大きな楔に突かれる痛みと圧迫感で涙を流す。

「きつっ・・・紫炎もっと力を抜かないと入らない。」

「んっ・・・はぁ・・・ああっ・・・。」

暁水が蜜を滴らせている紫炎のものを優しく扱き出すと紫炎の声が色を増してくる。その声が出るたびに暁水は紫炎の最奥へと楔を突きあげる。

「んあっ・・・あっ・・・ん・・・ああっ・・・気持ち・・・イイよ・・・。」

「くっ。キツッ。どんだけ締め上げるんだ紫炎・・・。」

暁水は楔を打ちつけながら胸や紫炎のものを手で愛撫する。唇は敏感な紫炎の耳や背中を舐めていく。時々チリッと痛みを伴うがそれは紫炎にとって甘い痛みでありそこには紅い花が咲く。

「暁水っ・・・・んっ・・・・・はぁ・・・・あんっ・・・。」

紫炎の中はうねるように暁水を掴まえて離さない。紫炎が喘ぎ声を上げる度に暁水のものはグンと質量を増す。

「あっ。ダ・・・メ・・・そんな・・・大きく・・・んんっ・・・しな・・・で・・・・あっ。」

「無理だ。紫炎がさせてるんだろ。」

暁水は紫炎の腰を掴むと少し乱暴に突いたり抜いたりする。紫炎はこれが好きなのだ。

「ああっ。暁水・・・ボクのなか・・・・いっぱい・・・・あんっ・・・。」

手を突っ張って支えていた紫炎だが力が入らなくなり、頭を枕につけ、両手はシーツを掴んでいる。

「くっ・・・」

「あっ・・・・んあっ・・・もっと・・・めちゃめちゃにしてっ・・・」

切なげな吐息の下で紫炎の欲にさらに火が灯った。

ジュブジュブという音は暁水の蜜なのか紫炎から滴り落ちる蜜なのか・・・。濡れる事のないそこはいつの間にか液が溢れシーツにまで滴っている。

「暁水・・・もっと・・・んっ・・・・・あっ・・・・・っつ・・・」

紫炎の吐息と喘ぎ声とジュブジュブと言う音。それに肉があたる音が部屋に響く。暁水が紫炎の前立腺をこすり上げるように動き出すと紫炎の腰もそれに合わせて揺れだす。涙を流し、口からも透明な糸を滴らせながら暁水を見る紫炎は壮絶なほど淫靡で・・・。

「・・・っつ。紫炎だけがオレを愛してるって言ったよな。これでもそう思うか?」

紫炎はもう弾けたくてたまらないのに、それをさせまいと暁水は紫炎の根元をぎゅっと握る。

「も・・・イキたい・・・・アキ・・・・ミ・・・・んっ・・・・ヤッ・・・・」

「オレが紫炎以外を愛すると思うか?紫炎このままいかせてなんてやらない。オレの愛を疑った罰だ。」

「・・・んあっ・・・・ヤダ・・・・っ・・・イクっ・・・やぁっ・・・・・」

ガクッと紫炎の身体の力が抜けたかと思うと紫炎は麻痺したように身体を震わせる。

「オレを疑ったりするからだ。こんなに紫炎の事を愛してるオレを。」

びくつく身体を優しく抱きしめ背中に啄ばむようなキスをする。

「うっ・・・暁水・・・・辛いよ・・・んっ・・・」

暁水はまだ紫炎の中にいる。出さずにいってしまった紫炎は気持ち良くて果てたのだが、出さなかった分、身体が辛い。

「これからだろ。オレもまだだ。」

「今度は一緒にいきたい。」

辛そうな表情をした紫炎が暁水に言うと紫炎の中で暁水がグンと質量を増した。

「紫炎にはかなわない。オレはいつでも紫炎に掴まえられているから紫炎は何も心配するな。」

暁水は紫炎を仰向けにすると唇を塞ぐ。紫炎の舌を追いかけ絡めるとじゅっと唾液を吸い上げる。お互いに愛してると言いながらするキスはどんどん深くなり口から溢れた唾液が糸を引く。

暁水は唇をむさぼりながら浅く出し入れしていたものをぐっと奥に差し込むと紫炎は身体を仰け反らせて喘ぎ声をあげる。

「んっ・・・ああ・・・・・」

その声に煽られるように暁水はギリギリまで抜くと前立腺をこすり上げながら最奥まで突きあげる。

「んぁっ・・・・っ・・・・ん・・・・あん・・・・」

「紫炎オレを見て・・・。」

紫炎は暁水の言葉に何とか目を開ける。暁水の燃えるような瞳に紫炎の内壁がきゅっと締まる。暁水が自分を欲してると思うと身体が震える。自分の中の何かがドクンっと波打つ。

「紫炎・・・紫炎・・・。」

「ああっ・・・ア・・・キミ・・・も・・・・でちゃ・・・・う・・・・イイの・・・・暁水の・・・・んっ・・・・はっ・・・・。」

「オレも・・・もう・・・・」

ガンガンとぶつけられる熱にお互いが高まっていくのがわかる。紫炎の内壁がきゅうきゅうと締め暁水の射精感を煽る。

「きてっ・・・暁水の・・・・全部ボクに・・・・ああっ・・・・」

最奥を突き刺した時に紫炎が弾ける。白濁のものが放たれたと同じ時に紫炎の中をドクドクと暁水のものが流れたのがわかる。紫炎は身体だけでなく心まで果てた。身体もドクンと弾け、心も幸せでドクンと波打った。

「暁水のがいっぱい・・・・・ボクの・・・ナ・・・・カ・・・・。」

そういうと紫炎は意識を手放した。そんな紫炎を愛しそうに見て口付けを落とす。

「愛してるよ。紫炎。オレはオマエのものだ。オマエ以外の物にはならないから安心しろ。オマエもオレの物だ。死ぬまで変わらない。」

暁水が紫炎の中から出ると紫炎の中から暁水の放ったものがドロリと出てくる。紫炎は眠りの中で幸せでいっぱいだと感じていた。







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