たとえこの世の終りが来ようとも
たとえこの世の終りが来ようとも21
「ちょっと待てって凌駕。」
暁水はずんずんと前を歩く凌駕の肩を掴んで凌駕を振り向かせる。
「何だよ橘。オレはオマエと話することなんてない。」
「オマエになくてもオレにはあるんだよ。」
「チッ。何だよ。早く言え。」
「オマエってさぁ何でオレにはいつもケンカ腰なわけ?」
「別に。」
「聖蓮とオレが仲良くしてるからじゃねぇの?」
「はあ?何言ってんだよ。」
「つまりジェラシーだな。」
「だから何を根拠にそんな事を言ってんの?」
「オマエの表情見てたらすぐにわかるぜ。オレが聖蓮に触った時なんか殺気を感じるほど睨んでたぞ。オマエ。」
「そんな事言われてもオレはどんな顔してたか見えてないからわかんねーよ。」
「ま、そだな。自覚してねーみたいだしな。」
「何を自覚してないって言うんだよ。」
「単刀直入に聞くけど、凌駕は聖蓮の事をどう思ってるわけ?」
「・・・どうって言われてもなぁ。」
「オマエら幼馴染なんだろ。」
「ああ。家が隣同士だったからな。ガキの頃はよく一緒に遊んだな。けど、あの日を境にオレは聖蓮と一線を引いた。橘に言われてその日の記憶を思い出そうとしたけど、ダメだった。聖蓮がオレの手を押さえつけて紅色の目でオレを睨んでた事。その時オレの顔には聖蓮の背中の傷から血が滴った事。オレは3日高熱を出して寝込んだけど、聖蓮は1ヶ月学校に来なくて、登校しだしてもひとりぼっちでいるようになった事。表情がなくなった事しか思い出せない。思い出そうとすると頭が割れるようにガンガンして吐いてしまう。何度やっても同じだ。」
「そうか。聖蓮は頑としてその日の事を話そうとしないしな。凌駕を巻き込みたくないからって。」
「そうか。オレにも聖蓮はオレを巻き込みたくないって言ってた。」
「オレ達はパートナーがいてこそチカラを発揮できるってさっき言っただろ。それに篠宮の本家が跡継ぎの聖蓮を今まで1人で闘わせて来たことの意味がわかんねぇ。ああ、オレと紫炎は篠宮の分家なんだ。今回、急に庄之助さんから聖蓮を守るように言われてここにきたんだ。聖蓮にはパートナーがいるもんだとばっかり思ってたからオレも紫炎も驚いた。それなら何故もっと早くに呼ばなかったんだろうって思わねーか?」
「篠宮の分家か。分家ってだけで聖蓮を守らないといけないのか?」
「ああ。オレ達は生まれる前から篠宮の跡継ぎの命を守るように決められている守護だからな。例え命を投げ出してでもオレ達は篠宮の跡継ぎを守らなければならない。」
「何だよ、それ。時代錯誤もはなはだしいな。」
「オマエは異界の者と闘った事がないからそう言える。聖蓮の身体を見ただろ。あの全身にある傷跡。今まで聖蓮は人間のために1人で闘ってきた。家でもどこでも聖蓮は1人だった。オレ達は篠宮の跡継ぎだから聖蓮を守るんじゃねぇ。聖蓮だから守るって決めたんだ。凌駕オマエはどうなんだよ。」
「オレにはアンタ達みたいなチカラはねーんだよ。あんな奴と闘えるわけねーだろ。」
「じゃあ凌駕。オマエは聖蓮が死んでも構わないって言うんだな。」
ドクリっと心臓が跳ねる。
「聖蓮が死ぬ?」
「聖蓮がオレの目の前から居なくなる?」
「聖蓮の声が聞けなくなる?オレを『凌駕』って呼ぶ聖蓮の声が聞けなくなる?」
「聖蓮の花がほころぶような笑顔が見れなくなる?」
想像しただけで胸がズキズキと痛み、頭がガンガンして身体が震えてくる。
「あの竜王と闘うんだぜ?オレ達だけで久遠と聖蓮を入れて4人で闘っても勝てる見込みは殆どない。オレ達は死ぬだろうな。そん時、凌駕は後悔しないのか?」
(竜王と闘って死ぬ?暁水や紫炎、久遠それに聖蓮も?)
「ごめん。オレ少し言いすぎたかもしれねー。でもな凌駕、オマエにはちゃんと考えて欲しいんだ。聖蓮との事。じゃ、オレ家に帰るわ。引き止めて悪かったな。あ、それからオレの事は『橘』じゃなくて『暁水』って呼べ。紫炎のこともだ。じゃーな。」
後ろ向いて手をバイバイと振りながら暁水の姿が見えなくなった境内で凌駕は動けずに呆然としていた。
「オレにどうしろって言うんだよ。闘えないオレにチカラのないオレにどうしろって・・・。」
その時、凌駕は自分の奥にある何かがズクリと音を立てたような気がした。何なのかはわからない。ズクリとまた音をたてる。まるで眠っていたものが目を覚ましたような感じ。目覚めたかったんだとそいつが言う。その音に凌駕の中で目覚めさせてはいけないと言う自分もいる。そいつが目覚めたらオレはいなくなってしまう。何故だかわからないがそう思う。
「オマエでは聖蓮を守る事が出来ない。オマエは逃げるしか能がないんだろ。聖蓮が大事ならオレに身体をよこせ。」
凌駕の中に何かがいる。オレはこいつを知っている。息をするのが辛い。こいつにだけは身体を乗っ取らせたらダメだ。
「オレはオマエなんかに身体を渡さないっ。聖蓮はオレが守るっ!!」
自分の中から聞こえる声に乗っ取らせまいと飛びそうになる意識を手繰り寄せる。ここで意識を手放せば本当に身体を乗っ取られそうな気がする。オレの中にいるコイツは何なんだ。
「まあいい。今日の所は引き下がってやる。でも聖蓮を守るのはオレだ。オマエじゃない。チカラを持っているのはオレ。オマエじゃない。よく考えるんだな。」
突然そいつは消えて、そこにはハァハァと苦しげに行きをする凌駕が立っていた。頭が締め付けられるように痛い。
「オレでは聖蓮を助けられなくて、オレの中にいるアイツはチカラを持っていて聖蓮を助けられるというのか。わからない。」
両親なら何か知っているかもしれない。あの日のことも母親は何か知っているようだった。凌駕は痛む頭を押さえ家に帰る。
「どうしたの?凌駕?」
「母さん。聞きたい事がある。」
凌駕の表情から何かを読み取ったのか大きな溜め息を一つ母さんがつく。
「わかったわ。でも母さんからは話せないの。父さんが帰ってきてからにして。」
「じゃ、オレちょっと部屋で休んでるわ。」
「父さんが帰ってきたら呼ぶわ。」
階段を登り自分の部屋のベッドに横たわる。
父さんが帰ってきたら何かがわかるかもしれない。
今の所凌駕の中にいる何かは大人しくしている。
「聖蓮・・・。オレはどうして聖蓮に関わってしまうのか。ロクな事がないって何度も言ってるくせに、聖蓮の事が気になって仕方がない。オレは聖蓮の事が好きなのか?」
出ない答えばかりの問題が山積みになっている。
今は一つ一つクリアしていくしかない。だけど、竜王と再戦するまでにどれほどの時間があるのか。
聖蓮がいなくなるのは嫌だ。聖蓮にはオレだけを見ていて欲しい。今まではオレしか見てなかった聖蓮なのに暁水や紫炎が来てからはオレ以外のものまで見るようになったから暁水や紫炎に嫉妬してたのか・・・。そうだと言う気持ちとそうではないという気持ちが火花を散らしている。
「聖蓮は男だって。オレも男だ。男同士で愛し合う?」
でも見てしまった暁水と紫炎の契りはエロティックで女とする行為より興奮した。聖蓮も暁水と紫炎が付き合ってても認めていた。この世には男と女しかいない。男同士が愛し合っても不思議とは思わない。好きになったのが男だっただけって言ってた。
そういえば聖蓮には好きな奴がいるんだ。想いを告げるつもりはないって言ってたけど好きな人が聖蓮にいる。聖蓮がどんどん遠くに行ってしまう気がして怖くなった。聖蓮を手放したくない。これは恋愛感情なのか?幼馴染を取られたくない独占欲なのか?考えても答えは出ない。
とにかく今はオレの中にいるのが何なのかが知りたい。母さんや父さんに聞いてわかるのだろうか?
「凌駕、父さんが帰ってきたわよ。」
「ああ。今降りる。」
「父さんお帰り。」
「ただいま凌駕。」
父さんも母さんもリビングのソファーに座り凌駕を見ている。
「凌駕、話があるんだろう。そこに座りなさい。」
凌駕は両親を向かい合うように座る。
「父さん、母さんオレの中に別の何かがいるんだ。」
父さんも母さんも驚かずに凌駕の話を聞いている。
「何なんだよコイツ。」
「凌駕・・・。」


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暁水はずんずんと前を歩く凌駕の肩を掴んで凌駕を振り向かせる。
「何だよ橘。オレはオマエと話することなんてない。」
「オマエになくてもオレにはあるんだよ。」
「チッ。何だよ。早く言え。」
「オマエってさぁ何でオレにはいつもケンカ腰なわけ?」
「別に。」
「聖蓮とオレが仲良くしてるからじゃねぇの?」
「はあ?何言ってんだよ。」
「つまりジェラシーだな。」
「だから何を根拠にそんな事を言ってんの?」
「オマエの表情見てたらすぐにわかるぜ。オレが聖蓮に触った時なんか殺気を感じるほど睨んでたぞ。オマエ。」
「そんな事言われてもオレはどんな顔してたか見えてないからわかんねーよ。」
「ま、そだな。自覚してねーみたいだしな。」
「何を自覚してないって言うんだよ。」
「単刀直入に聞くけど、凌駕は聖蓮の事をどう思ってるわけ?」
「・・・どうって言われてもなぁ。」
「オマエら幼馴染なんだろ。」
「ああ。家が隣同士だったからな。ガキの頃はよく一緒に遊んだな。けど、あの日を境にオレは聖蓮と一線を引いた。橘に言われてその日の記憶を思い出そうとしたけど、ダメだった。聖蓮がオレの手を押さえつけて紅色の目でオレを睨んでた事。その時オレの顔には聖蓮の背中の傷から血が滴った事。オレは3日高熱を出して寝込んだけど、聖蓮は1ヶ月学校に来なくて、登校しだしてもひとりぼっちでいるようになった事。表情がなくなった事しか思い出せない。思い出そうとすると頭が割れるようにガンガンして吐いてしまう。何度やっても同じだ。」
「そうか。聖蓮は頑としてその日の事を話そうとしないしな。凌駕を巻き込みたくないからって。」
「そうか。オレにも聖蓮はオレを巻き込みたくないって言ってた。」
「オレ達はパートナーがいてこそチカラを発揮できるってさっき言っただろ。それに篠宮の本家が跡継ぎの聖蓮を今まで1人で闘わせて来たことの意味がわかんねぇ。ああ、オレと紫炎は篠宮の分家なんだ。今回、急に庄之助さんから聖蓮を守るように言われてここにきたんだ。聖蓮にはパートナーがいるもんだとばっかり思ってたからオレも紫炎も驚いた。それなら何故もっと早くに呼ばなかったんだろうって思わねーか?」
「篠宮の分家か。分家ってだけで聖蓮を守らないといけないのか?」
「ああ。オレ達は生まれる前から篠宮の跡継ぎの命を守るように決められている守護だからな。例え命を投げ出してでもオレ達は篠宮の跡継ぎを守らなければならない。」
「何だよ、それ。時代錯誤もはなはだしいな。」
「オマエは異界の者と闘った事がないからそう言える。聖蓮の身体を見ただろ。あの全身にある傷跡。今まで聖蓮は人間のために1人で闘ってきた。家でもどこでも聖蓮は1人だった。オレ達は篠宮の跡継ぎだから聖蓮を守るんじゃねぇ。聖蓮だから守るって決めたんだ。凌駕オマエはどうなんだよ。」
「オレにはアンタ達みたいなチカラはねーんだよ。あんな奴と闘えるわけねーだろ。」
「じゃあ凌駕。オマエは聖蓮が死んでも構わないって言うんだな。」
ドクリっと心臓が跳ねる。
「聖蓮が死ぬ?」
「聖蓮がオレの目の前から居なくなる?」
「聖蓮の声が聞けなくなる?オレを『凌駕』って呼ぶ聖蓮の声が聞けなくなる?」
「聖蓮の花がほころぶような笑顔が見れなくなる?」
想像しただけで胸がズキズキと痛み、頭がガンガンして身体が震えてくる。
「あの竜王と闘うんだぜ?オレ達だけで久遠と聖蓮を入れて4人で闘っても勝てる見込みは殆どない。オレ達は死ぬだろうな。そん時、凌駕は後悔しないのか?」
(竜王と闘って死ぬ?暁水や紫炎、久遠それに聖蓮も?)
「ごめん。オレ少し言いすぎたかもしれねー。でもな凌駕、オマエにはちゃんと考えて欲しいんだ。聖蓮との事。じゃ、オレ家に帰るわ。引き止めて悪かったな。あ、それからオレの事は『橘』じゃなくて『暁水』って呼べ。紫炎のこともだ。じゃーな。」
後ろ向いて手をバイバイと振りながら暁水の姿が見えなくなった境内で凌駕は動けずに呆然としていた。
「オレにどうしろって言うんだよ。闘えないオレにチカラのないオレにどうしろって・・・。」
その時、凌駕は自分の奥にある何かがズクリと音を立てたような気がした。何なのかはわからない。ズクリとまた音をたてる。まるで眠っていたものが目を覚ましたような感じ。目覚めたかったんだとそいつが言う。その音に凌駕の中で目覚めさせてはいけないと言う自分もいる。そいつが目覚めたらオレはいなくなってしまう。何故だかわからないがそう思う。
「オマエでは聖蓮を守る事が出来ない。オマエは逃げるしか能がないんだろ。聖蓮が大事ならオレに身体をよこせ。」
凌駕の中に何かがいる。オレはこいつを知っている。息をするのが辛い。こいつにだけは身体を乗っ取らせたらダメだ。
「オレはオマエなんかに身体を渡さないっ。聖蓮はオレが守るっ!!」
自分の中から聞こえる声に乗っ取らせまいと飛びそうになる意識を手繰り寄せる。ここで意識を手放せば本当に身体を乗っ取られそうな気がする。オレの中にいるコイツは何なんだ。
「まあいい。今日の所は引き下がってやる。でも聖蓮を守るのはオレだ。オマエじゃない。チカラを持っているのはオレ。オマエじゃない。よく考えるんだな。」
突然そいつは消えて、そこにはハァハァと苦しげに行きをする凌駕が立っていた。頭が締め付けられるように痛い。
「オレでは聖蓮を助けられなくて、オレの中にいるアイツはチカラを持っていて聖蓮を助けられるというのか。わからない。」
両親なら何か知っているかもしれない。あの日のことも母親は何か知っているようだった。凌駕は痛む頭を押さえ家に帰る。
「どうしたの?凌駕?」
「母さん。聞きたい事がある。」
凌駕の表情から何かを読み取ったのか大きな溜め息を一つ母さんがつく。
「わかったわ。でも母さんからは話せないの。父さんが帰ってきてからにして。」
「じゃ、オレちょっと部屋で休んでるわ。」
「父さんが帰ってきたら呼ぶわ。」
階段を登り自分の部屋のベッドに横たわる。
父さんが帰ってきたら何かがわかるかもしれない。
今の所凌駕の中にいる何かは大人しくしている。
「聖蓮・・・。オレはどうして聖蓮に関わってしまうのか。ロクな事がないって何度も言ってるくせに、聖蓮の事が気になって仕方がない。オレは聖蓮の事が好きなのか?」
出ない答えばかりの問題が山積みになっている。
今は一つ一つクリアしていくしかない。だけど、竜王と再戦するまでにどれほどの時間があるのか。
聖蓮がいなくなるのは嫌だ。聖蓮にはオレだけを見ていて欲しい。今まではオレしか見てなかった聖蓮なのに暁水や紫炎が来てからはオレ以外のものまで見るようになったから暁水や紫炎に嫉妬してたのか・・・。そうだと言う気持ちとそうではないという気持ちが火花を散らしている。
「聖蓮は男だって。オレも男だ。男同士で愛し合う?」
でも見てしまった暁水と紫炎の契りはエロティックで女とする行為より興奮した。聖蓮も暁水と紫炎が付き合ってても認めていた。この世には男と女しかいない。男同士が愛し合っても不思議とは思わない。好きになったのが男だっただけって言ってた。
そういえば聖蓮には好きな奴がいるんだ。想いを告げるつもりはないって言ってたけど好きな人が聖蓮にいる。聖蓮がどんどん遠くに行ってしまう気がして怖くなった。聖蓮を手放したくない。これは恋愛感情なのか?幼馴染を取られたくない独占欲なのか?考えても答えは出ない。
とにかく今はオレの中にいるのが何なのかが知りたい。母さんや父さんに聞いてわかるのだろうか?
「凌駕、父さんが帰ってきたわよ。」
「ああ。今降りる。」
「父さんお帰り。」
「ただいま凌駕。」
父さんも母さんもリビングのソファーに座り凌駕を見ている。
「凌駕、話があるんだろう。そこに座りなさい。」
凌駕は両親を向かい合うように座る。
「父さん、母さんオレの中に別の何かがいるんだ。」
父さんも母さんも驚かずに凌駕の話を聞いている。
「何なんだよコイツ。」
「凌駕・・・。」


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未分類

もくじ
✽✽✽目次✽✽✽

もくじ
ご挨拶

もくじ
貴方の腕の中で

もくじ
たとえこの世の終りが来ようとも

もくじ
キミが思い出になる前に

もくじ
月と太陽がすれ違う時

もくじ
S.S

もくじ
イラスト

もくじ
頂きもの☆

もくじ
雑記

もくじ
土曜の雨のジンクス

もくじ
さよならが言えなくて。

~ Comment ~
Re: ぎょえ───(((;'Д' )))───!!!!こここここわいよぉ‥
ハル様こんにちはってもうこんばんは☆な時間でした。
今まで何も知ろうとしなかったのでその分の情報が入ってきて凌駕は大変です。何とか理解しようとしても理解出来ない部分もあってぐちゃぐちゃです。でも、少しずつ分かってきて聖蓮と近づいてきました。
凌駕自身も知ろうとしています。これから先の事どうなるんでしょうか?私にも?です(苦笑)
お父さんやお母さんは何を知っているのか。竜王と聖蓮にも実は・・・。ではでは続きをお楽しみ下さいませ。
ハル様コメありがとうございました(。ゝ(ェ)・)-☆ CнЦ
今まで何も知ろうとしなかったのでその分の情報が入ってきて凌駕は大変です。何とか理解しようとしても理解出来ない部分もあってぐちゃぐちゃです。でも、少しずつ分かってきて聖蓮と近づいてきました。
凌駕自身も知ろうとしています。これから先の事どうなるんでしょうか?私にも?です(苦笑)
お父さんやお母さんは何を知っているのか。竜王と聖蓮にも実は・・・。ではでは続きをお楽しみ下さいませ。
ハル様コメありがとうございました(。ゝ(ェ)・)-☆ CнЦ
- #244 † Rin †
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- 2012.06/15 18:56
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ぎょえ───(((;'Д' )))───!!!!こここここわいよぉ‥
凌駕くんは‥過渡期ですね。
今、色んな事がいっぺんにやってきて
嵐の中に放り込まれたよう。
でも彼が力を、能力を持つものだったら
戦う義務も意義もあるのでしょうね。
聖蓮のことも想い始めてるし、
凌駕の中の声も気になるし‥
乗っ取られて凌駕の主人格ではなくなったりして‥
それは‥怖いっ(T_T)
自分では操れない力を発動した場合、
大変ですね、
破滅的な感じ。
はたしてお父さんはなにを‥?
でも知っているに違いないでよね、
うーわーー気になる~
ショックを受けないでね、凌駕くん‥(>_<)
頑張れ~~
お邪魔しました、また参りますm(__)m