貴方の腕の中で

貴方の腕の中で15

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冷蔵庫から適当なつまみになりそうなチーズとかチョコを出し缶ビールを蓮に渡す。


蓮はさっきまでの勢いはどこやら、部屋に入ると急に大人しくなった。


少し歩いたことで酔いが醒めてきたらしい。


「何?落ち着かないのか?」


尻の座りの悪そうな蓮に声を掛けると


「う・・・ん。ねぇ、ボクが家に上がりこんで大丈夫なの?彼女とか気を悪くするんじゃないかと思って・・・。」


やっぱ、蓮はかわいいわ。


「気にしなくていい。オレ今いないから。なんかさー。面倒で半年ほどいねぇなぁ。まっ仕事の方がおもしろいしな。適当に抜ける場所もあんじゃん。」


「そんなとこ行くの?」


「蓮はどうしてんだよ。彼女とかいるの?」


そんな風には見えなかったけど一応聞いて見る。


「いないよ。ボクはあんまり興味がないかも。そっち方面は・・・。」


「マジで?たまんないの?蓮?」


「ん・・・。ボクはおかしいのかな?たまるって感覚あんましないかも。だから男っぽくないのかな?」


小首をかしげるしぐさもかわいい。


確かに蓮には性的な事に初心そうであんまり経験がないように思える。


「気になる女とかいねぇの?芸能人では誰が好き?」


「いない。ボクあんまりTV見ないし・・・。友哉・・・サンは誰が好きなの?」



「ふっ。友哉。ゆうやって呼べよ。オレもいねぇなぁ。まっあえていうなら、可愛い系?乳がでかいほうがいいかな。」


そういうと蓮は悲しそうな目をして「そうなんだ。」とつぶやく。


「そうだよね。女の子がいいよね。」


「蓮?」


蓮はいきなり缶ビールをグビグビと飲み干し「おかわり~~~~!!」と笑う。


そして、さっきの悲しい目がなかったかのように他の話題をし、ビールをあおるように飲むと眠いと寝てしまった。


そんな蓮をベッドに運び髪の毛を梳いてやると「裕之兄ちゃん・・・。」と言うと一筋の涙をこぼす。


そういえば、病院でも聞いた名前だな。


悲しそうな寝顔の蓮の額に口付けを一つ落とす。


「蓮、安心して寝ろ。今日はオレが傍にいてやる。」


どうして口付けをしたのか、傍にいてやろうとするのかわからないけど、蓮を守ってやりたいと思った。









ごめんなさい(TωT)前からタイトルに違和感を覚えてて、今日変えちゃいました(汗)これでしっくしました。何だか、消えたと思ってた18話が最初に公開されてたのに今、気がつき(滝汗)ネタバレ・・・。風邪でダウンしてて、思考能力が著しく低下していたものですから・・・。ただし改定する前のなので、内容は少し違います。お楽しみに?って、楽しみにしてくれる方がいらしたらですが・・・。




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