「キミと空とネコと」
やさしいkissをして

やさしいKissをして78(R18)

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※注意R指定続いています。未成年の方や苦手な方はご遠慮下さいませ。





汗ばんだ白い凪の身体に手が吸い付くようだといつも達樹は思う。上気してバラ色に染まる肌に自分が付けた赤い花が淫靡さをかもし出す。潤んだ瞳に赤い唇は達樹の平常心を乱し、押さえる事が出来なくなるのだ。

凪は達樹を受け入れた圧迫感を逃そうと浅い呼吸を繰り返す。何度身体を繋げても最初のこの感覚は無くならない。それでも凪は嬉しかった。この圧迫感こそ達樹と繋がれたしるしだと思うから…。達樹もなじむまでは動かす事はない。凪の事をちゃんと考えてくれているのだ。

「んっ…達樹…もう動いても…イイよ…。」

浅い呼吸を繰り返しながら言う凪が愛しくて…。

「バカ。大きくすんなっ。」

「凪が可愛い事言うからだろ。凪好きだ。」

達樹の言葉に反応して凪の中が収縮して達樹を掴まえる。

「凪こそ。そんなに締め付けたら動けないし我慢出来ないよ。」

そう言いながらも律動をゆっくりと始める達樹。凪はしっかりと達樹の腕を掴んでいて、そんな姿さえ達樹は愛しくて仕方がない。誰にも見せない自分だけのものだと優越感に浸るのだ。

「あっ…あ…っ…」

凪の吐息が熱く艶めいてくる。次第にイヤイヤをするように頭を振る。

「凪ここ気持ちイイの?」

「んっ…あっ…達樹っ…。」

凪の腰が揺れる。達樹はそこを集中的にカリのところで擦り上げる。

「ああっ…だめ…っ…はっ…あ…達樹っ…」

「ダメじゃないだろ凪。」

耳元で囁かれるとそれだけでも凪の物は透明な蜜を滴らる。浅ましいとは思うものの、好きな人の声が耳元から直撃し身体の奥がゾクゾクする。達樹の声に身体が支配されてしまう。

「達樹…イイッ…あっ…はぅっ…」

その言葉を聞いて達樹の律動が深くなっていく。2人の交わっている部分がグチュグチュと水音をたて、それも達樹と凪を興奮させる。

「ああっ達樹っ…っ…」

達樹はさらに凪に快感を与えるように小さな赤い粒を口に含んだ。とたんにビクンと跳ねる凪の身体。舌でそれを押しつぶし舐め上げる。軽く甘噛みすると耐え切れなくなったのか離れようと達樹の胸を押し返そうとする。

「ぅつ…は…んんっ…や…」

尚も執拗に攻めると押し返そうと頑張っていた凪の腕から力が抜けバタリとシーツに落ちる。

「ヤダって言われてやめるわけないだろ。」

「達樹…いじわるっ…もう…イキた…んっ…」

達樹ももう限界だった。何度抱いてもそのたびに愛しく思う。飽きる事なんて永遠にないのではないかと思うのだ。もし凪が離れてしまったとしたらオレは大丈夫だろうか…。

そんな達樹の思いなんて知らない凪は達樹から与えられる快感に何時も以上に溺れていた。次はもうないのだと思う危機感がそうさせるのかもしれない。

「ああっ…達樹…もっと…もっと奥に…来てっ…オレを壊してっ!!」

いつもの凪とは違う切羽詰ったような言い方に違和感を覚えた達樹だが、自分も凪に溺れている最中で深く考える事はしなかった。凪も快感に身をゆだねているのだと凪の望むとおりにギリギリまで引き抜くと最奥めがけて楔を打ち付ける。

凪の内壁が達樹を放さない様にぎゅっと収縮を強めて絡んでくるのを振り切るように律動を繰り返す。

「あ、あっ…や…達樹っ…ヘン…何かくるっ…っうあっ…」

凪が達樹に縋りついてくる。快感にイヤイヤと頭を振る凪にもっと気持ち良くなって欲しくて、自分も凪の中で快感を追って、達樹は前立腺を擦り上げながら深く深く突きあげる。

「あああっっ…」

「…っく」

白い喉を仰け反らせて凪が白濁を飛ばすと達樹も凪の中に吐精する。ドクドクと熱いものが凪の内壁の奥へと吐き出されそれを感じてきゅっと締め付ける凪の内壁。

ハァハァと息を整えながら達樹は凪の額にキスを落とすと唇を塞いだ。女でもない男の凪が女のように男の達樹に組みしかれるのは達樹を愛してくれているからなのだと思うから、余計に愛しく大事にしたいと思う。

凪から離れようと凪の中にいる自分を抜こうとする。

「達樹、まだ抜かないで。このまま…もう少しだけでいいから…このままでいて…。」

達樹の胸に頭を押し付けているから凪の表情は見えない。

「どうした凪?何か不安なのか?オレは凪の傍にいつもいるから安心しろ。何も怖い事なんてない。」

「うん。」

オレが傍にいたら達樹が怖い目に会うんだ。オレが傍に居る限り安心なんてないんだ。

「達樹…もう一回抱いて…」

達樹の温もりを忘れないように。達樹の愛し方を身体に刻み付けておこう。自分から達樹にキスをする。涙が滲んでいることに達樹は気が付かない。もちろん凪の切ない思いも…。

凪は一晩中達樹を求め続け、達樹はそれに応え続けた。壊れてもいいと凪は本気で思っていた。このまま壊れてしまえばいいと…。達樹はそんな凪に応えながらもどこか刹那な表情を見せる凪に言いようのない不安を覚え、それを打ち消すように凪を抱いていた。

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