キミが思い出になる前に
キミが思い出になる前に8(R15)
※性描写ではありませんが、エロティックな表現がありますので一応R指定つけておきます。未成年、苦手な方はご遠慮下さいませ
まだダメだって言った声は良太には届かず、座薬を手に下半身を露出させたままの姿を見られてしまった。
「うわっカズサごめん。まだだったんだ。」
あわてて顔を逸らす良太だけど、見られたのは確かで泣きたくなる。こんな情ない姿をどうして好きな人にみられなくちゃいけないんだ…。
あわててズボンを履こうとして裾につんのめってぼてっとこけてしまって情けなさに拍車がかかった。
「カズサ大丈夫か?」
傍に来てくれた良太だけど、前から抱えられてお尻だけじゃなく前まで見られた。
(ボク本気で死ねるかもしれない…。)
恥ずかしくて恥ずかしくて何も言えない。手で前を隠すだけで精一杯だ。涙が出てきて、気分まで悪くなる。熱がさらに上がったようだ。
「カズサ…。」
良太は良太でどうしていいのかわからずに困っていた。
ドアを開けたとたんに飛び込んできたカズサのお尻。白くてかわいらしい双丘にドキンとした。女の子とは違うのに自分のように筋肉質ではないお尻だった。
見られたと顔を真っ赤にして目の潤んだカズサが可愛いと思ったのも事実で、「カズサに対して失礼だろ、オレは何考えてるんだ。カズサは男だぞ。女じゃない。」と思った所でカズサがこけて、あわてて駆け寄った時に何の因果か可愛らしいカズサのペニスまで目撃してしまった。
薄い茂みの中に隠れるように薄いピンク色のそれが見えてそこから目が離せなかった。いじらしいほどのピンクがかえってエロティックに見えた。
カズサがあわてて手で隠したのを見て我に帰った良太なのだ。
「ごめん。カズサ…。見るつもりはなかったんだ。恥ずかしかったよな。ごめんな。」
「…わ、忘れて…見なかった事にして…。」
小さなカズサの声に良太は心の中で「無理だよ。もうインプットされちゃったって!!」とは思ったが震えてるカズサを見るとそんな事は言えない。
「わかった。ちゃんと忘れるから…。」
その時良太はカズサの横に溶け掛けた座薬が落ちているのに気が付いた。
「カズサ座薬…。」
「入れた。入れたからもう大丈夫。」
熱でフラフラして入れられなかったなんてとても言えない。カズサは座薬がどこにいったのかなんて考えもしていなかった。
「嘘ついたらダメだろ。こんなに熱があってフラフラしてるのに。早く熱を下げないと長引くぞ。」
溶けかけた座薬を目の前に出されては「入れました」は通じない。
「ごめん…。良太、座薬入れるから外に出てくれる?」
一旦は部屋から出て行こうとした良太だが、カズサの今の状態から自分で入れるのは無理なんじゃないかと思う。
「カズサ、そんなんで本当に自分で入れれるの?」
そう言われると困る。さっきも出来なかったのは事実で…。
黙り込んだカズサの手から座薬を取る。
「良太?」
「オレが入れてやるよ。」
「いいっ。いいですっ。ダメっ。お願い無理っ。恥ずかしすぎる。ヤダっ。」
とんでもない提案に力一杯カズサは拒否の態度を示す。お風呂にも入ってないのだ。ただでさえ不潔なところなのに、そんなところを好きな人に触られるとかどんな拷問ですか!!いつもは祈りもしない神に向かって心の中で叫んだ。座薬を入れるって事はそこを見られるって事。純情なカズサにとってそれはとてつもない事で拒否するのも無理はない。
しかし良太は譲らなかった。
「カズサ、恥ずかしいのはわかるけど、オレだって恥ずかしいんだぞ。でもカズサの身体の事を考えたら、熱を下げておかないと苦しいのはカズサなんだ。それを横で見るオレの身にもなってくれよ。看病をするのが嫌で言ってるんじゃない。カズサが苦しむのを見たくないから言ってるんだ。」
良太が真剣にカズサの体調を思ってくれてるのが伝わって、良太に心配を掛けてるのが申し訳なくて何も言えなかった。
「カズサ。頼むよ。」
重ねて言われた。それも頼むとまで。頼まないといけないのはカズサの方なのに…。男のお尻なんて良太だって見たくないだろうし、気分のいいものではないのは確かだ。それをやってくれると言ってくれているのに無理だとは言えない。
「…じゃ…おねがい…しま…す。」
「わかった。じゃカズサお尻をオレの方に向けて。」
言われた通りにしようとして、ずいぶんと下半身を露出していたせいかお腹が痛くなってきた。
「うっ…良太お腹痛い…。」
「え?腹冷えちゃったのか?トイレまで行けるか?」
「う…ん。」
フラフラするけどトイレに行かないともっと大惨事になる。これ以上恥ずかしい姿を良太に見られたくない。
ズボンをちゃんとあげようとして尻持ちをつく。
「ああ。もう連れて行ってやる。」
良太はカズサを横抱きにするとトイレの入り口まで連れてきて降ろした。
「あとは自分で出来る?」
「うん。」
あわててトイレに入る。どんな日なんだと思いながらも間に合った事にホッとした。これから良太に座薬を入れてもらうと思うと正直恥ずかしくて気が重い。カズサはせめてもとウォシュレットで綺麗に洗った。お風呂は無理だけど、何もしないよりいい。カズサは念入りに洗っては拭くことを繰り返した。
しばらくしておずおずとトイレから出ると良太が待っていた。
「大丈夫か?」
「うん。ごめん。」
部屋まで肩を貸してもらう。2人とも口もきかない。これからの事にお互いに居心地が悪いのだ。
「ああ。もうカズサ覚悟決めろ。変な雰囲気になるのは意識しすぎだからだ。熱が下がらないから座薬を入れる。うん。普通の事だ。入れたら終るんだから。」
「うん。お願いします。あ、良太キッチンに使い捨てのビニールの手袋があるからそれして。」
「いいよ。このままで。」
「ボクが気になるよ。いくらウォシュレットで洗ったからって不潔なところなんだよ。お願い。」
「わかったよ。」
良太が手袋をしたのを確認してからカズサはおずおずとズボンと下着を降ろす。
顔を赤らめて恥ずかしそうにするカズサに良太は目が釘付けになった。今どきの女の子でもこんなに恥ずかしがらないんじゃないかって言うほど恥ずかしがるカズサにドキドキする。
良太の目の前のお尻はやっぱり愛らしくて可愛いと思う。
「良太?」
ダメだ。ダメだ。座薬をちゃんと入れないとカズサは熱でしんどいんだからと意識を戻す。
「じゃ入れるぞ。」
しかし仰向けに寝転がったままでは入るものも入らない。
「カズサ、そのままじゃ入れられないよ。お尻を上げてくれなくちゃ。」
「え?うん。こう?」
お尻だけを上に上げてこれでいいのかと、恥ずかしさと熱とで潤んだ瞳で良太を見ている。
(何だよこれ。なんかエロいんですけど…。)
ズクリと持ち上げそうな自分自身にカズサは男だと言い聞かせる。
「良太早くして…。恥ずかしいよ。」
(カズサ早くしてとか言うなよ。オレおかしいんだから。)
男のカズサに欲情しかけてる自分がおかしいのだと思うのだがどうしようもない。早くこの状況を解消すれば治るだろうと手に座薬を持ち直す。
「じゃ入れるぞ。」
カズサの可愛らしい双丘を掴むとカズサがビクリとして、ますます怪しい気持ちになる。
「カズサ動くな。」
一瞬ビクッとなったカズサがじっとしている。
良太は双丘を広げると後の蕾に座薬をあてる。ビニールの手袋のカシャカシャという音だけが部屋に響く。
「あ…。」
座薬が蕾に当たった時のカズサの声が可愛かった。
カズサが辛くて恥ずかしいのに可愛いと思うなんてオレってどうなんだ?そう思いながら座薬を中に入れる。
「ううっ…」
異物感が気持ち悪いのかカズサの中が座薬を押し出そうとしているのがわかって良太はグイッと奥に入れた。
「やぁ…っ…んっ…」
思わず漏れたカズサの声に良太はズクズクと熱を持ってしまった自分を自覚する。カズサの声に反応するって…オレしっかりしろ。
SEXの経験がないわけじゃない。それなりに経験しているのに今までとは違う熱の持ちようにとまどう。
「りょ…た…もういいでしょ…指抜いて…」
でも説明書には座薬が出て来ないようにしばらく押さえておくように書いてある。
「でもカズサ。座薬が出て来ないように押さえとくようにって書いてある。」
「うそ…。ボクもう無理…。」
カズサを見ると長い睫毛に水滴がフルフルと震えている。
「もうちょっと我慢な。」
髪の毛をなでてやるときゅっと中がしまって良太の指を締め付けた。
「ダメだってカズサッ!!何かしんないけどオレヤバイんだって!!」
思わず声に出てしまった。あわててカズサを見ると本当に無理だったようで眠ってしまったのか意識が途切れたのか…。
良太は聞かれなかった事にホッとした。
ころあいを見合って指を抜くとカズサの口から吐息が漏れて収まったはずのものがムクリと起き上がってきた。
ほんとマジでオレないわっと思いながら、カズサの下着とズボンを上げ、ベッドに寝かせる。涙が一粒ポロリと落ちて指で拭う。その指がカズサの唇をなぞっていた。
「この唇に触れたい。」そう思った時にはキスをしていた。
わわわっ。マジでヤバッ。オレ何してんだ。
良太はあわててカズサから離れるともたげた自身の処理のためにトイレにこもった。
女の子の身体を想像しても一向に抜けず、達った時の映像はカズサの顔と声だった。罪悪感に囚われたけど、今日はいつもならありえない状況がそうさせたのだと良太は思う事にした。
カズサは男なんだからありえないだろ。友達にこんな事を思ったら失礼だ。カズサには知られないようにしないと…。
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「うわっカズサごめん。まだだったんだ。」
あわてて顔を逸らす良太だけど、見られたのは確かで泣きたくなる。こんな情ない姿をどうして好きな人にみられなくちゃいけないんだ…。
あわててズボンを履こうとして裾につんのめってぼてっとこけてしまって情けなさに拍車がかかった。
「カズサ大丈夫か?」
傍に来てくれた良太だけど、前から抱えられてお尻だけじゃなく前まで見られた。
(ボク本気で死ねるかもしれない…。)
恥ずかしくて恥ずかしくて何も言えない。手で前を隠すだけで精一杯だ。涙が出てきて、気分まで悪くなる。熱がさらに上がったようだ。
「カズサ…。」
良太は良太でどうしていいのかわからずに困っていた。
ドアを開けたとたんに飛び込んできたカズサのお尻。白くてかわいらしい双丘にドキンとした。女の子とは違うのに自分のように筋肉質ではないお尻だった。
見られたと顔を真っ赤にして目の潤んだカズサが可愛いと思ったのも事実で、「カズサに対して失礼だろ、オレは何考えてるんだ。カズサは男だぞ。女じゃない。」と思った所でカズサがこけて、あわてて駆け寄った時に何の因果か可愛らしいカズサのペニスまで目撃してしまった。
薄い茂みの中に隠れるように薄いピンク色のそれが見えてそこから目が離せなかった。いじらしいほどのピンクがかえってエロティックに見えた。
カズサがあわてて手で隠したのを見て我に帰った良太なのだ。
「ごめん。カズサ…。見るつもりはなかったんだ。恥ずかしかったよな。ごめんな。」
「…わ、忘れて…見なかった事にして…。」
小さなカズサの声に良太は心の中で「無理だよ。もうインプットされちゃったって!!」とは思ったが震えてるカズサを見るとそんな事は言えない。
「わかった。ちゃんと忘れるから…。」
その時良太はカズサの横に溶け掛けた座薬が落ちているのに気が付いた。
「カズサ座薬…。」
「入れた。入れたからもう大丈夫。」
熱でフラフラして入れられなかったなんてとても言えない。カズサは座薬がどこにいったのかなんて考えもしていなかった。
「嘘ついたらダメだろ。こんなに熱があってフラフラしてるのに。早く熱を下げないと長引くぞ。」
溶けかけた座薬を目の前に出されては「入れました」は通じない。
「ごめん…。良太、座薬入れるから外に出てくれる?」
一旦は部屋から出て行こうとした良太だが、カズサの今の状態から自分で入れるのは無理なんじゃないかと思う。
「カズサ、そんなんで本当に自分で入れれるの?」
そう言われると困る。さっきも出来なかったのは事実で…。
黙り込んだカズサの手から座薬を取る。
「良太?」
「オレが入れてやるよ。」
「いいっ。いいですっ。ダメっ。お願い無理っ。恥ずかしすぎる。ヤダっ。」
とんでもない提案に力一杯カズサは拒否の態度を示す。お風呂にも入ってないのだ。ただでさえ不潔なところなのに、そんなところを好きな人に触られるとかどんな拷問ですか!!いつもは祈りもしない神に向かって心の中で叫んだ。座薬を入れるって事はそこを見られるって事。純情なカズサにとってそれはとてつもない事で拒否するのも無理はない。
しかし良太は譲らなかった。
「カズサ、恥ずかしいのはわかるけど、オレだって恥ずかしいんだぞ。でもカズサの身体の事を考えたら、熱を下げておかないと苦しいのはカズサなんだ。それを横で見るオレの身にもなってくれよ。看病をするのが嫌で言ってるんじゃない。カズサが苦しむのを見たくないから言ってるんだ。」
良太が真剣にカズサの体調を思ってくれてるのが伝わって、良太に心配を掛けてるのが申し訳なくて何も言えなかった。
「カズサ。頼むよ。」
重ねて言われた。それも頼むとまで。頼まないといけないのはカズサの方なのに…。男のお尻なんて良太だって見たくないだろうし、気分のいいものではないのは確かだ。それをやってくれると言ってくれているのに無理だとは言えない。
「…じゃ…おねがい…しま…す。」
「わかった。じゃカズサお尻をオレの方に向けて。」
言われた通りにしようとして、ずいぶんと下半身を露出していたせいかお腹が痛くなってきた。
「うっ…良太お腹痛い…。」
「え?腹冷えちゃったのか?トイレまで行けるか?」
「う…ん。」
フラフラするけどトイレに行かないともっと大惨事になる。これ以上恥ずかしい姿を良太に見られたくない。
ズボンをちゃんとあげようとして尻持ちをつく。
「ああ。もう連れて行ってやる。」
良太はカズサを横抱きにするとトイレの入り口まで連れてきて降ろした。
「あとは自分で出来る?」
「うん。」
あわててトイレに入る。どんな日なんだと思いながらも間に合った事にホッとした。これから良太に座薬を入れてもらうと思うと正直恥ずかしくて気が重い。カズサはせめてもとウォシュレットで綺麗に洗った。お風呂は無理だけど、何もしないよりいい。カズサは念入りに洗っては拭くことを繰り返した。
しばらくしておずおずとトイレから出ると良太が待っていた。
「大丈夫か?」
「うん。ごめん。」
部屋まで肩を貸してもらう。2人とも口もきかない。これからの事にお互いに居心地が悪いのだ。
「ああ。もうカズサ覚悟決めろ。変な雰囲気になるのは意識しすぎだからだ。熱が下がらないから座薬を入れる。うん。普通の事だ。入れたら終るんだから。」
「うん。お願いします。あ、良太キッチンに使い捨てのビニールの手袋があるからそれして。」
「いいよ。このままで。」
「ボクが気になるよ。いくらウォシュレットで洗ったからって不潔なところなんだよ。お願い。」
「わかったよ。」
良太が手袋をしたのを確認してからカズサはおずおずとズボンと下着を降ろす。
顔を赤らめて恥ずかしそうにするカズサに良太は目が釘付けになった。今どきの女の子でもこんなに恥ずかしがらないんじゃないかって言うほど恥ずかしがるカズサにドキドキする。
良太の目の前のお尻はやっぱり愛らしくて可愛いと思う。
「良太?」
ダメだ。ダメだ。座薬をちゃんと入れないとカズサは熱でしんどいんだからと意識を戻す。
「じゃ入れるぞ。」
しかし仰向けに寝転がったままでは入るものも入らない。
「カズサ、そのままじゃ入れられないよ。お尻を上げてくれなくちゃ。」
「え?うん。こう?」
お尻だけを上に上げてこれでいいのかと、恥ずかしさと熱とで潤んだ瞳で良太を見ている。
(何だよこれ。なんかエロいんですけど…。)
ズクリと持ち上げそうな自分自身にカズサは男だと言い聞かせる。
「良太早くして…。恥ずかしいよ。」
(カズサ早くしてとか言うなよ。オレおかしいんだから。)
男のカズサに欲情しかけてる自分がおかしいのだと思うのだがどうしようもない。早くこの状況を解消すれば治るだろうと手に座薬を持ち直す。
「じゃ入れるぞ。」
カズサの可愛らしい双丘を掴むとカズサがビクリとして、ますます怪しい気持ちになる。
「カズサ動くな。」
一瞬ビクッとなったカズサがじっとしている。
良太は双丘を広げると後の蕾に座薬をあてる。ビニールの手袋のカシャカシャという音だけが部屋に響く。
「あ…。」
座薬が蕾に当たった時のカズサの声が可愛かった。
カズサが辛くて恥ずかしいのに可愛いと思うなんてオレってどうなんだ?そう思いながら座薬を中に入れる。
「ううっ…」
異物感が気持ち悪いのかカズサの中が座薬を押し出そうとしているのがわかって良太はグイッと奥に入れた。
「やぁ…っ…んっ…」
思わず漏れたカズサの声に良太はズクズクと熱を持ってしまった自分を自覚する。カズサの声に反応するって…オレしっかりしろ。
SEXの経験がないわけじゃない。それなりに経験しているのに今までとは違う熱の持ちようにとまどう。
「りょ…た…もういいでしょ…指抜いて…」
でも説明書には座薬が出て来ないようにしばらく押さえておくように書いてある。
「でもカズサ。座薬が出て来ないように押さえとくようにって書いてある。」
「うそ…。ボクもう無理…。」
カズサを見ると長い睫毛に水滴がフルフルと震えている。
「もうちょっと我慢な。」
髪の毛をなでてやるときゅっと中がしまって良太の指を締め付けた。
「ダメだってカズサッ!!何かしんないけどオレヤバイんだって!!」
思わず声に出てしまった。あわててカズサを見ると本当に無理だったようで眠ってしまったのか意識が途切れたのか…。
良太は聞かれなかった事にホッとした。
ころあいを見合って指を抜くとカズサの口から吐息が漏れて収まったはずのものがムクリと起き上がってきた。
ほんとマジでオレないわっと思いながら、カズサの下着とズボンを上げ、ベッドに寝かせる。涙が一粒ポロリと落ちて指で拭う。その指がカズサの唇をなぞっていた。
「この唇に触れたい。」そう思った時にはキスをしていた。
わわわっ。マジでヤバッ。オレ何してんだ。
良太はあわててカズサから離れるともたげた自身の処理のためにトイレにこもった。
女の子の身体を想像しても一向に抜けず、達った時の映像はカズサの顔と声だった。罪悪感に囚われたけど、今日はいつもならありえない状況がそうさせたのだと良太は思う事にした。
カズサは男なんだからありえないだろ。友達にこんな事を思ったら失礼だ。カズサには知られないようにしないと…。
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もくじ
未分類

もくじ
✽✽✽目次✽✽✽

もくじ
ご挨拶

もくじ
貴方の腕の中で

もくじ
たとえこの世の終りが来ようとも

もくじ
キミが思い出になる前に

もくじ
月と太陽がすれ違う時

もくじ
S.S

もくじ
イラスト

もくじ
頂きもの☆

もくじ
雑記

もくじ
土曜の雨のジンクス

もくじ
さよならが言えなくて。

~ Comment ~
Re: わぁ〜
鍵コメC様こんにちは✿
読んで下さってありがとうございます。
良太可愛かったですか?悩める男子になっちゃいました(゚m゚*)プッ
良太クンとまどっております(笑)考えた事もない気持ちですから…。カズサはもともとから良太の事が好きですけど、良太は男の友達として見てましたからねえ。カズサのエロい一面に驚いたでしょうね。例えカズサにそのつもりはなかったとしても…。
2人の距離は縮まったけど、この後どうなるんでしょうね。良太が今の気持ちを素直に受け入れられるといいんですけど…。
不定期更新で申し訳ないですがこの後も見守ってやってくだされば嬉しく思います。
鍵コメC様コメありがとうございました☆
読んで下さってありがとうございます。
良太可愛かったですか?悩める男子になっちゃいました(゚m゚*)プッ
良太クンとまどっております(笑)考えた事もない気持ちですから…。カズサはもともとから良太の事が好きですけど、良太は男の友達として見てましたからねえ。カズサのエロい一面に驚いたでしょうね。例えカズサにそのつもりはなかったとしても…。
2人の距離は縮まったけど、この後どうなるんでしょうね。良太が今の気持ちを素直に受け入れられるといいんですけど…。
不定期更新で申し訳ないですがこの後も見守ってやってくだされば嬉しく思います。
鍵コメC様コメありがとうございました☆
- #508 † Rin †
- URL
- 2012.10/28 20:27
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