キミが思い出になる前に

キミが思い出になる前に100(R15)

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注意‼緩いですが性的な描写が含まれます。未成年の方、苦手な方はご遠慮下さいませ。






お互いにお互いと結ばれたいと思っている。

今日思いが通じ合って、普通ならもっと段階を追ってもっと時間をかけていくものなのだと思う。

でもボク達には一緒に入れる時間があまりにも限られていた。

良太は明日日本に帰る。

次にいつこっちに来れるかわからない。

ボクが日本に行くにしたってすぐにいけるわけじゃないんだ。

そう思ったら、こうして何もしないでいる時間でさえ惜しい。

ボクがそう思って良太を見上げたら、良太の瞳もボクと同じ事を思っているようだった。

刹那、ボクは良太に抱き付き涙をこぼしながら告げる。

「ボクを抱いてほしい…。」

ボクを抱きしめた良太の腕に力が入る。

「ほんとにいいのか?後悔しないか?」

「後悔なんてしない。このまま良太と離れる方が後悔するよ。ボクは良太のものになれたって証が欲しい。」

「風呂の用意してくる。」

いちどぎゅっと抱きしめてから振り返らずにお風呂場に直行する良太。

1人になってから大胆な事を言った自分に驚いていた。

自分から「抱いてほしい」なんて言葉が出るなんて思ってもみなかったから。

お風呂の用意が出来たと良太が戻って来た時、どうしていいのかわからずテンパってるボクを見て良太がクスッて笑う。

「笑うなんてひどいよ。ボクすごく緊張してるのに。」

「ごめん。そんな上総も可愛いなあって思ったんだ。」

ボクに近づいてつむじにキスを落とす。

「どうする?先に入る?後がいい?」

後で良太のいるベッドに潜り込むなんて恥ずかしすぎる。

「さ、先に入るっ。」

ボクはお風呂場に行くと慌てて服を脱いで浴室に入る。

髪の毛から足の先まで何度もきれいに洗う。

ゆっくりバスタブに浸かっていると、いろんな事が次々と頭に浮かんでくるのでのぼせてしまいそうだとそうそうに風呂場を出た。

良太のために新しいお湯を張る。

「良太あがったよ。」

そこからゲストルームへと良太を見る事なく駆け上がる。

どうしたらいいんだろう。

本当に良太はボクを抱けるのだろうか?

一抹の不安がよぎる。

やっぱり男とは無理とか言われたらどうしよう。

ネガティブに陥りそうになった時に良太が入って来た。

上半身裸で腰にタオルを巻いてるだけ。

濡れた髪の毛をガシガシとタオで拭いている姿は、とても絵になっていてため息がこぼれそうになった。

腹筋が綺麗にわれていて、マッチョじゃなく程よく筋肉がついている。

「何見てるんだ?」

「ごめん。良太の身体、すごく男らしくなったなって思って。カッコいいよ。」

「ありがとな。バスケのおかげだろ。中学の頃に比べたら筋肉量すごく増えた。」

そういいながらボクの横に滑り込んでくる。

「上総は…。」

良太はボクの纏っていたパジャマのボタンを数個外して首筋に手で触れる。

「ぅんっ…。」

ビクッと身体が反応する。

「上総の肌は相変わらず吸い付くようで綺麗だ。風呂上がり薄いピンク色だな。」

「はうっ…。」

良太の手が首筋から脇腹に移動するとこそばくて身体をよじる。

「上総。ほんとにいいんだな。もう止められないぞ。」

「うん。でも良太は男同士のやり方知ってるの?ボクを本当に抱ける?」

良太は黙ったままボクの着ていたパジャマと下着をおろす。

恥ずかしくて顔を隠すボクの両腕をつかんで外した。

「上総の可愛い顔が見たいから隠さないで。やり方は勉強したからある程度はわかってる。上手に出来るかって言われたらわからないけど、上総を傷つけないようにゆっくりするな。」

良太の瞳がいつもの優しいものではなく、男の目になってる。ボクを食い尽くそうとする目だ。

ボクはその眼に怖いと思うどころかゾクリと身体を震わせる。

ボクのすべてを良太に食べつくされたい。

目を閉じると良太の唇が重なる。

軽く啄むキスをしながら下唇や上唇を甘噛みされ唇を舌でなめられると、自然と口が開いて良太の舌を受け入れていた。

キスなんてしたことのないボクは、良太の舌の動きに翻弄されっぱなしで息することもままならない。

「んくっ…あっ…んっ…」

良太の舌はボクの口内すべてを蹂躪するかのように動く。

良太は何人の人とこんなキスをしてきたんだろう。ふとそんな考えが浮かんで涙が頬を伝う。

「何が悲しい?」

「何でもない。ボク以外の人ともって思っちゃった。ごめん。」

「過ぎた過去の事を言われてもどうしようもないけど、これからのオレは全部上総にやる。こんなキスをするのも上総だけだ。だから今のオレを見ろ。」

「うん。」

確かに過ぎたものを求めても仕方のない事。これからの良太をくれるんだから、ボクはその言葉を信じればいい。

激しいキスにボクが慣れてきたころにはお互いの唾液が混ざり合って7クチュクチュと部屋に響きわたる。ボクの口の端からは飲み込めない唾液がキラキラと光っている。

とろんと焦点の定まらないボクの顔にたくさんのキスを降らして、良太は耳元をクチュリと舐める。

「上総好きだ。上総の全部はオレのものだ。」

耳元で囁かれて身体中がザワリと震え、ボクのペニスも頭をもたげていた。恥ずかしくて隠そうとするけど、ボクの両手は頭の上で良太の腕に掴まえられていた。

「ダメだよ上総。隠すのも逃げるのもなし。オレだってもうこんなだ。」

太ももに良太の硬いものが当たってボクに欲情してくれてるのがわかる。

「ひゃんっ…。」

耳元を甘噛みされて変な声が出た。

「フフッ。上総もっと聞かせて。」

良太はしつこいくらいに耳を責めるから、ひっきりなしに声が上がる。

「んっ…あっ…や…。」

さんざん耳で遊んだあとは首筋に沿って滑らかに舌が降りてくる。

鎖骨の辺りでチリッと痛みが走り、「オレのしるしだよ」って良太が囁く。

「あっ…。んっ…。」

キスをしながらいろんなところに唇を落とし、手は上総の腰のあたりをまさぐっている。

「んっ‼」

よりいっそう高い声が出たのは良太が上総の胸の尖りに濡れた感触を覚えたから…。

良太は上総の胸の尖りを舌に含んで愛撫していた。

「やっ…。リョ…タ…んんっ…ああっ…。」

白い身体を仰け反らせるように反応する上総に良太は小さな粒を舌の上で転がし始める。

手は上総の内太ももをサワサワと蠢いている。

「それ…やっ…あ、ん…。」

上総からは透明な液体が溢れだし、股間もシーツも秘奥さえも濡らしている。

もともと自分でもしない上総だ。ちょっとの刺激で溢れてしまうのは仕方のない事。

良太はそんな上総の痴態に知っているのは自分だけなのだと誇らしいような気持ちになる。

「リョタ…あ、んっ…ダメ…やっ…」

もはや追い詰められそうになっているのだろう。上総は自分で良太の太ももに自分の物を擦り付けているなんて思いもしてない。

「上総イキたい?」

「やっ…ひどっ…そっ…あっ…」

「一度イッておこうな。」

そういうと良太は上総のペニスを上下にゆるく扱き出す。

他の人の手によって触られたことのない部分を良太が触っているというだけでも頭がパンクしそうだと思っていた上総だったが、良太に男だからわかるポイントを押さえながら扱かれてあっというまに絶頂を迎える。

「やだっ…リョ…んっ…ああっ…。」

上総は良太の手のひらの中に白い液を放つ。

ドクドクと出るたびに身体がビクビクと揺れる。

「上総のイク時の顔可愛い。オレにしか見せるなよ。」

脱力感で何も言えない上総の額にキスを落とす。

良太は飛び散った上総の白濁をきれいに拭くと、サイドボードからローションとゴムを取り出した。

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