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土曜の雨のジンクス

土曜の雨のジンクス88

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それからずいぶんと経っても同居に関しては返事出来ずにいたある日。

その日は鷹之が仕事で遅くなると言うので久しぶりにcriminal mindで征一郎さんと遥斗さんと話をしていた。

「上手く行ってよかったな。まあ鷹之くんからも明日叶好き好きオーラが出てたからこうなるとはわかってたけど。」

「見ていてじれったかったですよね。何だか高校生の恋愛のようで羨ましかったですよ。」

「二人ともそう思ってたんなら言ってくれればいいのに…。オレ悩みまくったのに。」

「人から言われて気が付くようじゃダメでしょう。本人同士で確かめ合わなくては…。それとも明日叶は本当に言って欲しかったですか?鷹之くん本人から聞くよりもオーナーや私から聞く方が良かったと?」

「うっ。それは鷹之から言われた方が嬉しかったに決まってるけど…。」

「それにしても上手く行ったのに報告がえらい遅くないか?」

「だって言ったら絶対にからかうに決まってるし、二人の時間を邪魔されそうだったからさ。」

「オーナーなら平気でするでしょうね。」

「遥斗そりゃないんじゃないか。」

「オーナーここでは名前は呼ぶなと何回言ったらわかるんです?今度言ったら口を利きませんよ。」

「はる…っマスターもう言わない。言わないからそんな事言わないでくれ。」

「相変わらずマスターに尻に引かれてるんだ。でも家に帰ると違うんだよね。二人は同居して長いよね。上手く行くもん?」

「なんでそんな事聞くんだ?」

オレは鷹之から同居の話が出ていて、それを保留にしている事、不安に思っている事を話した。

「そんなに悩むことかねえ。一緒に居たいなら同居するほうがいいんじゃないのか?」

「オーナーと明日叶は違いますから。貴方ほど鈍感じゃないんですよ。明日叶は。もっと親身になってあげて下さい。明日叶、オーナーの話は聞かなかった事にして…。」

「おいおい。それ酷くないか?ってオレの事は知らん顔かよ。ったくどんだけ明日叶に甘いんだ…。」

「うるさいですよ。黙ってて下さい。明日叶今からいう事はあくまで私の意見ですからね。まあ、他人ですから口を利かない事もあるし、うまくいく事ばかりじゃありませんよ。でも喧嘩しても一緒に居たいと思ってしまいましたからね。私の場合は。こんな人でも離れた事があるから離れたくないと思ってしまうのでしょうか。なんだか癪に触るんですけどね。」

「養ってもらうみたいで嫌なんじゃないのか?これが二人で住むところを一緒に探してなら違ったのかもしれないな。」

「あ、そうかもしれない。」

「では家賃を払えばいいんじゃないですか?」

「それはそうだけど、今のマンション気に入ってるんだ。鷹之と喧嘩してもし別れる事になったらオレ住むところないじゃん。」

「別れるとか考えてる明日叶もどうかと思いますが、まあ家があるということは逃げれる場所があるという事で、明日叶には必要なのかもしれんね。」

「逃げ場があったらすぐに逃げて来そうだけどな明日叶の場合。」

「そうかもしれないけど…。オーナーは意地悪だ。」

「オーナー明日叶を苛めないで下さい。明日叶のマンションは賃貸ですよね。」

「なんか何年か住んだら購入出来るとか言ってた。買った人もいるって管理人さん言ってた。」

「じゃあオーナー。明日叶の部屋買って下さい。」

「はあ?」

「え?」

「何をほうけた顔してるんです。どうせ税金対策しなくちゃいけないんでしょう?会社の寮かなんかの名目で買えばよくないですか?」

「よくないですかって簡単に言ってくれちゃったよ。あのなあ。そこいらのスーパーでキャベツ買うんじゃないんだぞ。マンションだぞマンション。いくらいると思ってるんだ。」

「オーナーがそんなにケチだとは思いませんでした。可愛い明日叶の為なのに。いいです。もうオーナーには頼みません。明日叶安心なさい。私が買ってあげます。」

「え。そんないいって。ダメだって。オーナーが言うようにそんなポンって帰る金額じゃないんだから。」

「そうだぞ。どこにそんな金があるんだ?」

「私がコツコツためたお金とこの店の不動産で買います。明日叶でもお願いがあります。マンションを買うと貯金もこの店もなくなってしまうので、しばらく明日叶のマンションに一緒に住んでもいいですか?と言っても明日叶は鷹之くんの家にいる事が多いだろうと思いますから私は留守番でもして、他の店を探します。まあ引き抜いてくれそうな店も何軒かあるのでそんなに迷惑はかけないと思います。」

「ちょ、ちょっと待て。なんだよそれ。引き抜きが来てるなんて聞いてないぞ。」

「行くつもりは全くなかったから言わなかっただけです。でも貴方がこんなに心の狭い人だとは知りませんでした。もう一緒に居る自信がありません。それにこの店を売った私とは貴方も一緒に居たくはないでしょう?だから出て行きます。」

「だからっ。なんでそうなるんだ?わかった。わかったって。明日叶のマンションはオレが買ってやる。」

「良かったですね。明日叶。これで何も心配はいらない。鷹之くんと一緒に暮らしてみて二人で大丈夫だと自信が付いたら明日叶のマンションはオーナーに返せばいい。」

「そんな…。甘えられないよ。」

「ガキは甘えとけばいいんだよ。何もあのマンションを明日叶にやるわけじゃない。貸してやるだけだ。あ。家賃なんかいらねえからな。オレの家を家族が使ってるようなもんだろ家族からは金は取れねえよ。」

「男前ですね。それでこそ私の惚れた男です。」

「遥斗…。」

「オーナーまた言いましたね。」

「うわっ…。すまん。明日叶笑ってないでなんとかしてくれ。」

「オレ甘えてばっかりで…。いいのかな。甘えても…。」

「いいにきまってるだろ。」

「いいんですよ。」

「うん。じゃ甘える。」

征一郎さんが頭をポンポンと叩き、遥斗さんがカクテルを出してくれる。

鷹之にちゃんとこの事を話してそれでもいいか聞かないといけない。

男と女じゃないから同居してるだけで要らぬ噂がたつかもしれない。まあ会社も違うし、セキュリティーの整ったマンションだから心配はないだろうけど、気を付けるに越した事はない。鷹之はそう言うところおおざっぱだからちゃんと話しておかないといけないと思う。


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読んで下さいましてありがとうございます。
中編と言いながら長編となってしまったこの作品ですが、明日89話が最終話となります。
今までお付き合い下さいましてありがとうございます。明日の最終話まで鷹之と明日叶にお付き合いいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。

†Rin†


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